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2026/9/2

温度管理が必要な製品では、冷蔵庫や定温倉庫を使用したり、温度管理された配送方法を選んだりすることがあります。
しかし、製品が保管場所から出て、作業され、移動し、輸送され、受け渡されるまでを確認すると、温度状態が十分に見えていない時間が残っていることがあります。
たとえば、
温度管理されていない倉庫やバックヤードでの一時保管
冷蔵庫や保管庫から取り出した後の作業
ピッキング、仕分け、梱包
出荷前の荷待ち
倉庫内や拠点間の移動
輸送中や積み替え
荷下ろしや受け渡し
到着後、適切な保管場所へ移すまで
などです。
それぞれの工程では管理しているつもりでも、製品から見れば、温度状態を確認できていない時間が途中に残っている可能性があります。
温度管理では、「どこで保管しているか」だけでなく、製品が実際にどこを通り、どこで温度の影響を受ける可能性があるのかを見ることが重要です。
保管というと、冷蔵庫や定温倉庫などの温度管理設備を想像しやすいですが、製品が常にその中にあるとは限りません。
入荷後の仮置き。
出荷前の一時保管。
作業場所の棚。
バックヤード。
荷捌き場。
こうした場所に製品が置かれる場合、その時間も温度管理の対象として考える必要があります。
特に外気温が高い時期や、空調の影響を受けにくい場所では、普段は問題にならなくても、条件によって温度が上がることがあります。
重要なのは、保管場所の名称ではありません。
「その製品が置かれている間、必要な温度条件を確認できているか」です。
温度管理設備の中は把握できていても、その前後に温度状態の分からない保管時間があるのであれば、そこは確認すべきポイントになります。
温度管理の空白は、保管中だけに発生するものではありません。
冷蔵庫から製品を取り出して、検品する。
仕分けする。
梱包する。
別の作業場所へ運ぶ。
出荷場所まで移動する。
一つひとつは通常の作業ですが、製品から見れば、その間は温度管理された環境から離れている場合があります。
作業時間そのものは短くても、待ち時間が加わったり、複数の工程を通ったりすると、想定より長くなることもあります。
そのため、
「保管中は温度管理しているから大丈夫」ではなく、保管場所から出た後にどのような工程を通るのか
まで確認することが重要です。
Timestrip PLUSは、こうした作業・移動を含め、製品の近くで温度管理したい場面に活用できます。
輸送では、自社で管理できる範囲がさらに限られます。
温度条件を指定して出荷していても、
積み込み後はどうだったのか。
途中で積み替えがあったのか。
荷待ちはどのような環境だったのか。
受け渡しまで適切な状態だったのか。
といった部分まで、出荷側が直接確認できるとは限りません。
これは、配送会社を信用するかどうかという話ではありません。
自社の管理範囲を離れたあとも、その製品がどのような温度環境を通ったのかを確認できる手段があるかという問題です。
特に、到着時には外観に異常がなく、温度も適正な状態に戻っている場合、途中の温度状態は分かりにくくなります。
「輸送途中の温度が見えていない」という課題がある場合、製品や輸送単位の近くで温度超過を確認できる仕組みを追加する意味があります。
その選択肢の一つがTimestrip PLUSです。
Timestrip PLUSを検討するとき、最初から「どこに貼るか」を考える必要はありません。
まず確認したいのは、自社の製品の流れです。
保管される。
取り出される。
作業される。
一時的に置かれる。
移動する。
輸送される。
受け渡される。
再び保管される。
この流れの中で、
「温度が上がる可能性があるのに、実際の状態を確認できていない場所や時間はどこか」
を探します。
すでに十分に確認できている場所へ、無理にPLUSを追加する必要はありません。
一方で、
温度管理されていない保管場所がある。
庫外作業の時間が一定ではない。
出荷待ちの環境が気になる。
輸送途中が見えない。
納品後の一時保管まで把握できない。
といった区間があれば、そこがPLUSを検討する候補になります。
PLUSを選ぶ前に、自社の温度管理のどこに「見えていない時間」があるのかを見つける。
この視点を持つことで、PLUSをどの工程で使う価値があるのかを具体的に考えやすくなります。
温度管理は、一つひとつの設備や工程が適切でも、それだけで十分とは限りません。
温度管理された保管庫と作業場所の間。
保管と出荷の間。
自社と物流会社の間。
輸送と納品後の保管の間。
製品が移動するたびに、管理方法も変わります。
その境目に温度状態を確認できない時間が残っていないかを見ることが重要です。
Timestrip PLUSは、保管・作業・移動・輸送・受け渡しの中に残る「温度管理の空白」を確認するために活用できます。
すでに温度管理を行っている企業でも、一度製品の流れを最初から最後まで追ってみる。
そこで温度状態が見えていない場所が見つかれば、その区間をどのように確認するかを検討する。
Timestrip PLUSは、そのための選択肢の一つです。
▶Timestrip PLUSの起動温度、停止温度、最大累積記録時間、表示目盛りなどは、Timestrip PLUS(タイムストリップ 温度管理インジケーター)
の製品ページで確認できます。
お問い合わせ
サービスや製品に関するご質問・資料請求・お見積りのご依頼は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
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(月~金 9:30~18:00)