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2026/8/3

製品の保管・輸送では、冷蔵や冷凍だけでなく、15〜25℃前後の常温域を安定して維持することが重要になる場合があります。
「常温」と聞くと、厳密な温度管理が不要な印象を持たれることがあります。しかし、食品・飲料、化粧品、化学品、工業材料、接着剤、塗料、樹脂、電子部品、研究用材料など、温度の影響を受けやすい製品では、高温や低温への曝露によって、品質、外観、粘度、安定性、使用感、性能などに影響が出る可能性があります。
そのため、単に「常温で保管する」だけでは不十分な場合があります。
実際に、保管中や輸送中に製品が15〜25℃の管理範囲を外れていなかったかを確認できる仕組みが重要です。
Timestrip温度管理インジケーターは、低温管理だけでなく、こうした常温域の温度管理にも活用できるツールです。温度逸脱の有無を現場で分かりやすく確認することで、受入判断や品質管理を補助します。
15〜25℃前後の常温域は、冷蔵・冷凍ほど目立ちにくい一方で、製品によっては品質に大きく関わる温度帯です。
たとえば、夏場の高温、冬場の低温、倉庫内の温度ムラ、輸送中の積み替え、車内放置、直射日光、コンテナ内の温度上昇などにより、製品が想定外の温度環境にさらされることがあります。
特に問題になるのは、温度逸脱が外観だけでは判断しにくいことです。
箱や容器の見た目に変化がなくても、製品が一時的に高温や低温にさらされていた可能性があります。そのため、到着時や受入時に、実際の温度曝露の有無を確認できる仕組みが必要になります。
温度管理では、温度計でその場の温度を確認するだけでは十分でない場合があります。
たとえば、到着時に倉庫内の温度が20℃だったとしても、輸送中に25℃を超えていたかどうか、あるいは15℃を下回る環境に置かれていたかどうかは、その場の温度計だけでは分かりません。
重要なのは、製品がどのような温度履歴を経験したかです。
15〜25℃の範囲を外れたか
25℃を超える高温側の逸脱があったか
15℃を下回る低温側の逸脱があったか
温度逸脱が短時間だったのか、一定時間続いたのか
製品単位、箱単位、ケース単位で温度環境に差がなかったか
こうした情報が分かることで、受入判断、出荷判断、再確認、隔離、返品、廃棄などの判断をしやすくなります。
Timestrip温度管理インジケーターは、設定された温度条件を外れた場合に、温度逸脱の有無を目視で確認できるインジケーターです。
Timestripには、2〜8℃などの低温管理に適した製品だけでなく、10℃、15℃、25℃など、用途に応じた温度条件を確認できる製品があります。そのため、冷蔵・冷凍だけでなく、15〜25℃前後の常温域における温度管理にも活用できます。
製品、個包装、小箱、外装箱、配送ケースなど、管理したい単位に貼付することで、輸送中や保管中に温度条件を外れた可能性を確認できます。
専門機器や専用ソフトを使わず、その場で確認できるため、現場担当者、倉庫担当者、配送担当者、受入担当者などが、表示を見て状態を判断しやすくなります。

15〜25℃の常温域を管理したい場合には、Room Temp仕様のTimestrip neo(タイムストリップ LED式温度管理インジケーター) が有効です。
Timestrip neoは、LED表示により温度逸脱を分かりやすく知らせる温度管理インジケーターです。設定された温度条件を外れた場合にLEDが点滅し、現場で一目で状態を確認できます。
15〜25℃管理に対応するRoom Temp仕様では、15℃以下または25℃以上の温度逸脱を確認できます。これにより、常温域で管理したい製品が、輸送中や保管中に想定外の高温・低温にさらされた可能性を把握しやすくなります。
配送ケース、保管箱、物流単位、出荷ロットなど、ある程度まとまった単位で温度管理を確認したい場合に適しています。
フTimestrip neoのRoom Temp仕様には、15〜25℃管理に適した品番があります。
TT525-AE(Room Temp) は、15℃以下が60分経過した場合、または25℃以上が60分経過した場合にアラームを表示します。
TT525-DG(Room Temp) は、15℃未満の累積時間、25℃超過の累積時間、さらに30℃超過の累積時間を段階的に確認できます。
これにより、単に「温度範囲を外れたか」だけでなく、低温側・高温側の温度逸脱を、より具体的に確認できます。
15〜25℃の常温管理を目的とする場合、Timestrip neo Room Tempは、標準品として最も分かりやすい選択肢です。
25℃を超える高温側の温度逸脱を確認したい場合には、Timestrip PLUS(温度上昇インジケーター) のTP217も選択肢になります。
TP217は、25℃を基準とし、記録時間12時間の温度管理インジケーターです。
Timestrip PLUSは液体式の温度管理インジケーターで、温度と時間の影響を反映し、設定条件に応じて表示が変化します。
個包装、小箱、輸送箱、保管箱などに貼付しやすく、できるだけ多くの単位で高温側の温度逸脱を確認したい場合に適しています。
ただし、TP217は25℃超過側の確認に適した製品であり、15〜25℃の範囲全体をLEDで確認するRoom Temp仕様のTimestrip neoとは役割が異なります。
Timestripには、10℃を基準とする温度管理インジケーターもあります。
たとえば、Timestrip PLUSには、10℃を基準とするTP153、TP176、TP359があります。また、Timestrip Food TempのTP348、Timestrip Blood TempのTP170、TP464なども10℃を基準とするインジケーターです。
これらは、10℃付近の低温側リスクを確認したい場合には候補になります。
一方で、今回のテーマである15〜25℃の常温域管理そのものとは目的が異なります。15℃を下回ったか、25℃を超えたかを確認したい場合には、Room Temp仕様のTimestrip neoを中心に検討する方が分かりやすくなります。
温度管理には、温度インジケーターとデータロガーの両方に役割があります。
データロガーは、輸送中や保管中の温度履歴を詳しく記録できます。一方で、個別製品や小箱単位で大量に使うには、コスト、回収、データ確認の手間が課題になる場合があります。
一方、Timestrip温度管理インジケーターは、製品単位や箱単位で貼付しやすく、現場で即時に確認しやすい点が特長です。
詳細な温度履歴を確認したい場合はデータロガー、個別単位で温度逸脱の有無を素早く確認したい場合はインジケーター、という使い分けが有効です。
15〜25℃の常温管理では、まずRoom Temp仕様のTimestrip neoで温度逸脱の有無を分かりやすく確認し、高温側の確認を広く行いたい場合にはTimestrip PLUS TP217を組み合わせる、という考え方が現実的です。
15〜25℃前後の常温管理は、さまざまな分野で重要になります。
食品・飲料では、温度上昇による品質変化、風味の変化、賞味期限への影響などが問題になる場合があります。
化粧品では、温度変化による分離、粘度変化、使用感の変化、容器内状態の変化などに注意が必要です。
化学品や工業材料では、温度条件によって粘度、硬化性、安定性、反応性、作業性などに影響が出る場合があります。
接着剤、塗料、樹脂などでは、保管温度や輸送中の温度履歴が、使用時の性能や施工性に関わることがあります。
電子部品・精密部品では、保管環境や輸送環境によって、梱包材や部材の状態、結露リスク、品質管理上の確認が必要になる場合があります。
このような製品では、温度管理を「記録上の管理」だけでなく、「現場で見える管理」にすることが重要です。
Timestrip温度管理インジケーターを使用すると、到着時や検品時に、温度逸脱の有無をすぐに確認できます。
温度逸脱が確認された製品は、必要に応じて隔離、追加確認、再検査、返品、廃棄判断などの対象にできます。一方、温度逸脱が確認されない製品については、通常の受入判断や出荷判断を進めやすくなります。
すべての製品を一律に止めるのではなく、温度リスクがある可能性のある製品を見分けることで、品質管理と業務効率の両立につながります。
Timestrip温度管理インジケーターは、冷蔵・冷凍などの低温管理だけでなく、15〜25℃前後の常温域における温度管理にも活用できます。
特に、食品・飲料、化粧品、化学品、工業材料、接着剤、塗料、樹脂、電子部品などでは、保管中や輸送中の温度逸脱を確認できる仕組みが役立ちます。
15〜25℃の範囲管理にはTimestrip neo(タイムストリップ LED式温度管理インジケーター) のRoom Temp仕様が有効です。25℃を超える高温側の確認には、Timestrip PLUS(温度上昇インジケーター) のTP217も選択肢になります。
Timestrip温度管理インジケーターを活用することで、低温域から常温域まで、用途に応じた温度管理をより分かりやすく、現場で判断しやすい形にできます。
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サービスや製品に関するご質問・資料請求・お見積りのご依頼は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
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